銀座のキャバクラへの移店に向いている人
銀座のキャバクラに移店したいと考えているキャバ嬢さんは、どれくらいいるでしょうか?
私について言えば、銀座に来たことは正解でした。
今も銀座で働き、充実した日々を送っています。
そこで今回は、他のエリアから銀座に移籍するという経験をした私が、現実をお伝えしていきたいと思います。
客層の悪さに悩んでいる人
銀座のキャバクラに移籍をおすすめしたいのは、まず客層の悪さに悩んでいる方です。
客層の悪さとは何かというと、それは色々ありますが、一番にはやはり「お金に余裕がない」ということからくるお客さまの行動ではないかと思います。
お金に余裕がないお客さまは、お店で飲むことについての見返りを、キャストに求めがちです。
お店で飲んで楽しむことよりも、お金を使った分「女性が自分に何をしてくれたか?」ということに思考が奪われていることが多く、店外や個人的付き合いを要求されることも多いです。
どちらかというと女性が口説きに行くような感じで、ガツガツとホステスを口説くようなことはありません。
こういったことから、銀座では「客層が悪い」と感じることが激減すると思います。
より稼ぎたい人
という方にも、銀座のキャバクラはおすすめできます。
そもそもお客さまが使う額が大きいですから、キャストの報酬も高時給となります。
銀座で飲むお客さまは、そもそもお金持ちである可能性が高いですし、今のお店の売上に物足りなさを感じる場合は、銀座一択で移籍を検討してみてください。
今のお店で売れておらず環境を変えてみたい人
銀座といえば、敷居が高いイメージがあります。
歌舞伎町とはまた違って格の違いを感じますし、水商売の世界を知っていれば尚更「大変そう」だと感じますよね。
しかし、思い切って飛び込んでみると、案外水が合うということもあるかもしれません。
私の友人は、美人ですが大人しい性格でした。
歌舞伎町や六本木では、派手でテンションが高い女性達の影に隠れてしまい、あまり売上を作ることができませんでした。
そんな友人は紹介をきっかけに銀座に移籍しますが、そこで見事爆発しました。
大人しいけど繊細で、人のことを読み取ることができる長所が活きて、太客を次々に掴んでいきました。
今はチーママとして活躍しており、歌舞伎町や六本木にいた時よりも輝いています。
今の彼女なら、もしかすると歌舞伎町でも六本木でも人気嬢になれるかもしれません。
夜のお店と言えど、なるべく勤務先は変えない方がベターです。
移籍と共に、せっかく築き上げたお客さまとの関係も崩れてしまうことがありますし、長く夜の業界に身を置くならば、移籍は慎重に行うべきです。
冷静に考えて、自分の感情やワガママだけではなく、移籍する方がより今後の未来が明るいと判断した場合は、お店を変えて環境をガラッと変化させてみましょう。
銀座のキャバクラへの移店に向いていない人
銀座のキャバクラには一度チャレンジしていただきたいと思っている私ですが、しかしどんな方でも飛び込んで良いとは思いません。
どういった人が銀座のキャバクラに向いていないかということについて、触れていきますね。
楽して稼ぎたいと思っている人
銀座だからといって構えすぎる必要はありませんが、「お金持ちばかりの銀座に行けば、勝手に稼ぎも増えるでしょ!」といった、人任せで楽観すぎる方は、銀座でやっていくのは厳しいです。
お金をたくさん使っていただくためには、相手を満足させなければなりません。
相手を満足させるためには、気も頭も使います。
先程申し上げた通り、女性から男性にアプローチしていくのが銀座ですから、自主性ややる気がない場合は、銀座は先送りにした方が良いでしょう。
富裕層のお客さんとの会話に苦手意識がある人
キャバクラで働くには、「明るさ」がとても重要な要素です。
しかしながら、とにかくはっちゃけ系で、ワイワイする接客が得意ではありながらも、じっくりお客さまと向き合って会話をするのが苦手という場合は、富裕層のお客さまの相手は難しいかもしれません。
本当の富裕層のお客さまは案外地味で、あまりどんちゃん騒ぎを好まないこともあります。
VIP室で、しっとり飲むという方も多いです。
そういう時には、こちらがしっかりと話を振って、会話を成り立たせなくてはなりません。
まとめ
銀座のキャバクラは敷居が高い印象がありますが、もし興味があるのであれはチャレンジしていただきたい勤務先です。
銀座で働いたという経験は、あなたの財産になることでしょう。
移店するには求人を活用し、体験入店で雰囲気を見て、情報をしっかり集めてから動くようにしてくださいね。